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劇団ZTON
「狗神エイト」「曲亭馬琴の憂鬱」



ごめんなさい。
悪いけれど2500円はないわ。
値段的価値としては
ステラさんで1500円だと思う。


今回のあまり良くない点は
舞台と脚本だと思う。

まず舞台。
狭い。狭すぎる。
ZTONでいつもガっカリな
重いブーツでたてる足音、そして
遠慮しがちな殺陣。
見ていてかっこ悪い。
いっそ殺陣なしにしてほしい。
殺陣でSE(効果音)もないしさ。


脚本。
中盤からは見れるんだけれど
前半につかみが無い。
というかアニメでオタクで荒い。
引き込まれないんだよな冒頭。

結局のところ何が見せたいのか。
心に残るものが響くものがなかったと思う。



たこたん観たときに、各国の文化が
芝居には反映されるなぁと思いました。
日本の文化というものは何かと思いましたが
きっとマンガやアニメなんでしょうね。
だからキャラメルとか新感線が好まれるのかもしれない。
それらはそういう文化をバックにもちながら
独自の「作品」を作れているから
認められているのだろう。


しかし今のZTONは学生劇団の延長だと
私は思う。
マンガみたいな作風ではなく
マンガのネタやパロディが主になっていて
芝居と混ざり合っていない。

もっと突っ込むと、
書き手さんの意識がマンガで芝居を書いている感じに
最近のZTONは感じる。

感覚な話だけれど
マンガと芝居の中間なんですよね。


私の持論としては
マンガは独りで世界を作り上げるもので
作者が全てを握っているのだけれど、
芝居は人間関係からなるドラマであるから
登場人物が握っているものだと考える。
(書き手の感覚で言ってます。)

もちろん芝居も作者が筋を握っていることに
かわりは無いのだが、
実際生でやるぶん「この人間ならばこう話し、
そしてこの人間ならばこう答える」
という生々しい会話、ぶつかり合いを表現するのが
マンガよりもはるかに難しい。
(言うまでもないけれど)



今回のZTONは特に中途半端だった。
作者の意図は見えないし、
一人ひとりが際立っているわけではない。


主人公と周りの何人かが物語を動かしている感じ。
八犬士の話だけど
八人もいらないよ。

話の核は悪くないと思うのです。
運命とか螺旋とか。
信乃と荘助が捨てた玉を拾った二人が道節の
死に側にいて泣いているところとか
廻っているのだなっていうのがわかったし、
最期の信乃が死ぬシンーンはいいと思った。


もうちょっと一人ひとりが生える部分が
台本でほしかったなぁ。

裏方も妙に凸凹しているし
「作品」として完成されたもの、
裏方同士の連携が必要でないかと思われる。


次回観にいって改善されていなければ
申し訳ないけれどももう観にいかないなー。

(追記:9/1
「私の持論としては
マンガは独りで世界を作り上げるもので~」
と書きましたが、結局どちらも
登場人物が物語を進めていることには
変わりないなと思い修正させていただきます。

多分、比較的マンガ描きさんのほうが
作者の意図が見えやすいからそう思ったのかと思います。
まぁ、ペンを走らすのと人間を動かすのであれば
私は後者のほうが思い通りにならない分
難しいとは思いますが。)
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2009.08.30 / Top↑
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